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「男性更年期障害」を知ってもらいたい


先日、「男性更年期障害」について
①知っている・②聞いたことがある・③知らない、で答えてもらえませんか?

と、Facebookでお願いしたところ、71人もの方が返答してくれました。
 

その結果は、ぼくの予想とは全く違うものでした。
アンケート結果をシェアしますね。

 
◉ホルモンの変化によって生じる女性の更年期障害と呼ばれるような症状が、男性にもあるということを、

①知っている   ・男性14人 ・女性30人 ◎合計44人(62%)
 
②聞いたことがる ・男性 9人 ・女性 8人 ◎合計17人(24%)
 
③知らない    ・男性 8人 ・女性 2人 ◎合計10人(14%)
 

 
男女合わせて、6割以上の人が「知っている」と答え、
「聞いたことがある」と合わせると86%にもなります。
 

ぼくは、「知らない」の割合が、それくらいなのでは?と思っていました。

もちろん、コメント欄に書き込んでくれた方たちだけの集計なので、
統計として有意なものとは言えないと思ってはいますが、

それでも、少なくともぼくの身の回りの方たちの
「男性更年期障害」ついての認知度は、予想を上回る高水準でした。
 

 

◯ぼくが「男性更年期障害」のことを知ってもらいたいと思ったきっかけ

ぼくのカウンセリングやセラピーを受けられる方は女性が多いんですが、
旦那さんやパートナーとの関係を相談されることがよくあります。

なかでも、

「最近、主人との関係がどうしてもうまくいかない」
「以前は楽天的で笑いの絶えなかった旦那が、笑わなくなった」
「旦那がいつも不機嫌でふさぎ込んでいる様子で、一緒にいて楽しくない」

といったお話を聞くことがあります。


カウンセリング等を受けられる方は、30代後半から50代半ばまでが多く、
パートナーである男性も大方、そのくらいの年齢です。

この年代は、仕事的にも重要な役割を担うポジションになることが多いですし、
親の介護や、子どもの進学など、いわゆるストレスが重くかかる年齢と言えるかもしれません。

ですので、そうした外的な要因から、うつ症状が現れているという考え方もできます。
一方で、男性ホルモンが減少することで現れる症状、
「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症)」の可能性もあるんですね。




◯「男性更年期障害」ってどんな症状?

LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症)という概念があります。

人によって時期も症状も様々と言われていますが、一般的に40歳ごろから60代にかけて、
男性ホルモンであるテストステロンが加齢に伴って低下することによって生じる症状です。
日本には600万人の潜在患者がいるとされています。



【 LOH症候群の症状および徴候 】

1)リビドー(性欲)と勃起能の質と頻度,とりわけ夜間睡眠時勃起の減退
2)知的活動,認知力,見当識の低下および疲労感,抑うつ,短気などに伴う気分変調
3)睡眠障害
4)筋容量と筋力低下による除脂肪体重の減少
5)内臓脂肪の増加
6)体毛と皮膚の変化
7)骨減少症と骨粗鬆症に伴う骨塩量の低下と骨折のリスク増加

引用:「加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)診療の手引き」より



ちょっと言葉が難しいのですね。
もう少しわかりやすい代表的な症状は、


【精神・心理症状】
・落胆
・抑うつ
・いらだち
・不安
・神経過敏
・生気消失
・疲労感


【身体症状】
・骨、関節、筋肉関連症状
・発汗、ほてり
・睡眠障害
・記憶、集中力の低下
・肉体的消耗感


【性機能関連症状】
・性欲低下
・勃起障害(ED)
・射精感の減退
・早朝勃起不全症



こんなかんじになりますね。



とはいえ、この年齢の男性だからといって、
なにか不調があったら必ずしもLOH症候群だというわけではありません。

筋力低下、ホットフラッシュといった身体的症状を感じている場合は、「内科」
うつ症状、イライラなどの精神的な症状を感じているなら、「精神科」や「心療内科」
性機能低下、頻尿等の性機能の症状を感じているときは、「泌尿器科」


と、それぞれの専門科を受診するのが望ましいわけです。





◯男性にも女性にも「男性更年期障害」を知ってもらいたい理由

でも、けっこう男性は、病院に行くのを嫌がる傾向にありますよね。
ぼくも、出来ることなら病院のドアをくぐりたいとは思わないです。

それに、調子の悪いときの男って、
人から(特に配偶者から)なんやかんや言われるのが
すごく嫌だ、って人が多いんです。


ぼく自身は、今から10年くらい前に
LOH症候群のような症状を体験していました。

いろんなことに気力が湧かず、
何をやってもうまくいく気がしませんでした。

妻からは「こうしてみたら?」とか助言をもらいましたが、
気持ち的には、「ほっといてくれ」という気分でした。


そのときに、「男性更年期障害」のことを知り、
「えー、女の人だけと思ってた更年期障害って、男にもあるんや」
と、びっくりして当時出ていた数冊の本(すごく少なかった)で知識を得たわけです。


女性の更年期障害もホルモンの変化がすぎると徐々に症状が収まるのと同じく、
男性のそれも、「経過するもの」だと知れたことは、
先の見えないトンネルの中でもがいているように感じていた自分にとって、
一筋の希望のように感じたことでもありました。


結局、ぼくは病院を受診することはなかったんですが、
もし今、そんな苦しみの中にいる男性がいるのであれば、

情報として、「ホルモンによる身体、精神的変化がある」
ということを知ってもらいたい、と思ったんです。

そして、このことは、男性の傍らにいる女性にもぜひ知ってもらいたい。



ある女性は、

笑わなくなったご主人との話し合いで、
「私はあなたと一緒にいたいと思うから、出来ることは何でもするから」
と言ったそうです。

それでも変化が見られないご主人のふるまいと、
改善されない二人の関係に責任を感じて、
すごく自分に自信をなくしておられました。


もし、ご主人の不調がLOH症候群によるものだとしたら、
その女性は何も悪いわけではないにもかかわらず、です。


こんな不毛なことはない、
とぼくは強く感じて「男性更年期障害」のことを改めて勉強し直しています。



もちろん、ぼくは医師ではないので、
医師でも難しいと言われる、
うつとLOH症候群の診断の境を見極めることはできません。


でも、もし身の回りに上記のような症状で苦しんでいる様子の男性がいたら、
「こんなのがあるらしいよ」と情報提供してあげてほしいんです。




◯泌尿器科クリニックを受診してみることにした


で、10年前に男性更年期障害を経過した、
と勝手に思っているぼくですが、

より正確な話を専門医から聞く目的と、
「男性更年期障害」の受診はこんなかんじですよ、
というレポートをするために、


先日、沖縄の浦添市にある泌尿器科クリニックを受診してきました。


電話で、
「自分は更年期を経過したと自分では感じているんですが、
 実際に血液検査でホルモン値を測定してもらって、先生の所見を聞くことはできますか?」

と尋ねたところ、「大丈夫ですよ」との返事をもらったので、
実際に、予約をとって行ってきました。



ぼくは、注射が怖いので、
前日から、「注射いややわー。こわいわー」と嘆いていると、

元看護師の妻から、
「何いってんの、いい大人が。そんなの蚊に刺されたようなもんよ。」
と、冷たく言い放たれました。




次回、「男性更年期障害」受診のリポートと、
ぼくの血液検査の結果を元に、どの数値をどのように見て
LOH症候群の診断をするのか等をお伝えします。




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●ぼく、阪中ゲンの、長い長いプロフィールです。
 恐らく、最後まで読める人はほとんどいないと思います。笑
 


 





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by teeda-smile | 2021-05-05 16:37 | なんやらかんやら


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