中学生の頃、つきあってる女の子から手作りの巾着袋をもらう、というのが、
男子にとってこの上ないステイタス、という時期がありました。
長く思いつづけた女の子から、念願の巾着袋をもらったぼくは、
大喜びで親友のJに報告しました。
「 おお、ゲン、よかったのう。オレもオレの彼女からもらってん。 」
「 おお、J 、おまえももらったんか。よかったやんけ~ 」
で、Jのおうちで自慢の巾着袋を見せたところ、
「 あれ?これ、オレのんとおんなじ柄やん! 」 と、J。
「はー!?うそつけ!おまえのん見せてみい。」 と、ぼく。
そしてお互いのものを見せ合ってみると・・・
おんなじ柄やん・・・。
ぼくの彼女とJの彼女も親友同士。
二人の女の子たちは、自分たち二人の柄をおそろいに、
そして、ぼくとJの巾着袋を、別の柄でおそろいにしてたんですね・・・。
・・・なんでやねん!!
あー、なんかリアルに思い出してきたなあ。
学校行くたび、ぼくの彼女とJの彼女がおそろいの巾着持って歩いてて、
ぼくは、Jと同じ巾着で。
ものすご、微妙な気分なったもんなあ。。。
なにを書こうと思ったのかわからんようなってきたので、
つづきは今度!