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治るってなに?

まいど、

てぃーだ整体院の阪中ゲンです。

ようお越しくださいました。





先日、母を月に一回の定期検診に連れて行きました。


「右肩が凝って、寝てるときも気になることがある。」

というので、

待ち合いで診察を待つ間、肩から腕をほぐしてあげました。



風邪の様子の患者さんが多く、結局一時間以上待たされることになり、

まあ、その分、しっかりと母の腕、肩、首をほぐすことができました。



ところが、

母は、いっこうに楽になった様子を見せず、

口癖のように、「もう寝てるときも気になって痛うて、痛うて。」

と繰り返します。



一応、断っておきますと、

ぼくは10年以上コレで仕事をして来た整体師でありますので、

一時間前よりも症状が改善されているという事実は、疑いようもありません。(笑)



「母さん、さっきよりだいぶん柔らかくなってるよ。」

と、言ってみるのですが、どうやら母の耳には入らないようです。



そのうち診察が始まり、声も大きく親切に説明してくださる男性の内科の先生が、

母の心音や顔色などを観察して「いいですね。どこか気になるところありますか?」

と尋ねてくれました。


母は、「せんせ、この腕がもう痛うて、痛うて、夜も大変ですねん。」

と訴えました。


ぼくが、症状の原因であると考える、

数年前の転倒による腕の神経損傷について説明すると、

お医者さんは、なるほどとうなづき、母に向かって、


「寒いとね、痛くなることもあるけど、もうすぐ暖かくなるから大丈夫ですよ。」

と言ってくれました。




するとどうでしょう?(ビフォー・アフター風)





診察が終わってすぐ、母がぼくに声をかけました。

「ちょっと、あんた知ってた?」

「なにが?」

「あのせんせ、ものすっごい男前やんか。」




帰りの車の中で、母が口にした言葉は、

「はあ〜、よかったわ〜なんとも無うて。安心したわ〜。」


という言葉と、

「ほんま、あの先生、男前やなあ。」


の二つの言葉のリピートで、




さっきまで延々言っていた、「腕が痛い」なんて言葉は、

ついぞ口から出ることはありませんでした。




ぼくがほぐしてた1時間はなに?


治るってなに?


センセが男前やから治った?



次回、このときの母に起こっていたこと、

どうすれば人は治るのか?

について、マジメに書いてみたいと思います。




ありがとうございました。



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by teeda-smile | 2015-01-30 07:20 | なんやらかんやら


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