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「パンツでも脱いで・・・」

まいど、てぃーだスマイルの阪中ゲンです。

ようお越しくださいました。
まあ、上がってパンツでも脱いでってください。


「まあ、上がってパンツでも脱いでってください。」


これ、中学の時にラグビー部で流行ったセリフで、当時、センターというポジションで抜群のセンスを発揮して、大阪の中学ラグビー界で知らない人がいないほどの名選手だった、F井くんの鉄板ギャグでした。

今でも時々思い出してつい、口にしてしまうことがあります。さすがに整体院に来られたお客さんには言いませんが、リスニングボディ・セラピストの気心知れた仲間にはたまに言います。

まあパンツ脱ぐくらいリラックスして自分さらけ出してもろて構いませんよ、って意味なんですけど、ふつうリラックスしてもパンツは脱がんか。本気で脱がれても困るんですが。



実は最近、「もう、パンツ脱いだろかな?」とよく思っていてるんです。(えらい告白ですね)何度も「もう、脱がんとあかんやろ?」みたいな気持ちが心の扉をノックノックしてくるんです。

沖縄に移住してから11年。てぃーだ整体院を開業して今年で10年になるんですが、通勤時間5分、スーパー、コンビニ5分、海まで5分、大阪や東京に行きたいときは空港まで40分、っていうめちゃくちゃ恵まれた環境で暮らし、仕事をしています。

大阪にいた頃は、考えるだけで胸がキュン、となったあこがれの仕事。心理学、ボディワーク、コーチング。人のカラダとココロを元気にして自分も楽しく生きて行けたらどんなにいいだろう、できるかな?できるやろ?今までだってやりたいことをやってきた。めげそうなときも「いけるやろ」と思って、実際にそうなってきたやん、そう言い聞かせて、やっとたどり着いた場所。

そんな自分にとっての夢の仕事で暮らしていることに、めちゃ満足してるし、ほんまに嬉しいし、有難い。でも、でも、ここ数年、感じてたことは・・・


「なんか、まあまあやな。」



いつの間にか現状維持に満足してない自分がいる。そんなこと思ったらアカン、と無意識に考えていました。すごく恵まれてるのになにが不満なん?夢が叶ったと思ったら、また次を望むの?それってわがままじゃないの?


あ、今思い出した話を挿し込みます。沖縄の小さなアパートに移住して数年経った頃、子どもたちも大きくなってきたし、いよいよ大きめの家で暮らしたいな、ってことで、庭のある大きな外人住宅に引っ越しました。リビングは20畳位、寝室も10畳超、息子たち二人に一つづつ部屋を与えても、まだ一部屋余る。大阪の、壁が横の家とくっついた小さな家で育ったぼくには、あこがれの一軒家でした。

そこで暮らし始めて少しすると、次男のK人がニコニコしながら言いました。

ゲンちゃん、K人さ〜、このお家もいいけど、新しく建てたお家で住みたいな〜。」


は〜〜〜〜??やっとのことで、こんなおっきなお家に住むことができて、やれやれホッとしてまだ間もないのに、次のお家の話?しかも新築に住みたい??勘弁してよ〜〜、と正直思いました。なんか適当な事言ってその場をやり過ごしたと思います。ちょっと怒ってたようにも思います。でも、次男のその言葉がぼくの中にずっと残っていて、結局、それがきっかけになってうちの家族は新築の家を建てることになったんです。(そのいきさつもオモロイんですがそれはまた今度。)


で、この話、まだつづきがあります。友人の建築士にお願いして、こんな家に住めたら最高だな、って家族それぞれが思えるようなお家が建ちました。びっくりでした。自分が、大阪であんなオンボロ家で育ったぼくが、こんなに素敵なお家に住めるなんて。子どもの頃からの夢が叶った瞬間でした。そして、お家が引き渡され、まだ家具も何もないまっさらなお家の新しいリビングで、妻が言ったんです。

「ゲンちゃん、なんかわかんないんだけどね、
 わたしもう1軒、お家を建てるような気がするの。」



は、は、は〜〜〜〜〜??ようやく、ようやく新築のお家が手に入ったその、その日に、まさかの、もう1軒お家を建てます宣言! しかも理由は、「なんかわかんないけど」(笑)で、ね、妻の「なんかわかんない」ときのビジョンは、基本的に実現するんです。これまでの実感的データによると。



ものすごい長い挿し込み話になりましたが、言いたいのは、こういうことです。



そう。
夢が叶ったなと思ったら、また次を望むの。




もう、「まあまあ」は要らんのです。「めっちゃええ」がいいんです。また、旅に出るんです。といっても沖縄を離れるって意味じゃなくて、今まで観たことのないような景色が見たいんです。仕事でも、生き方でも。それには、「脱ぐ」必要があるって感じています。


昨日、今年度から契約した会計士の方に来て頂いて、そんな想いを伝えました。そしたら経営という観点から「もっと存在を知ってもらう必要がありますよね。たとえばブログなんかでもそうしたことを意識しておられますか?」と訊かれました。

いえ、どちらかというとちょっと控えめ、というか、皆さんに受け容れてもらえるように・・・みたいな感じでアクを薄めて書いていました。あんま目立たないようにって感じで。

今朝、専属コンサルタントからも言われました。「ゲンちゃんのブログってなんか、いいこと書いてますー、って感じで、どうなのかなーって思っちゃう。偉そうとまでは言わないけど、こう、親しみみたいなのがあんま沸かないのよね。」って。 相変わらず直球のキレがいいようで。




そんなわけで、脱いじゃうことになりました。流れで。次に行くなら「脱ぐ」ってことらしいので。そうします。流れに乗りたいので。

でもでも、気になってたのが、「1日1分。からだの声を聴いて自分らしく生きるエッセンス」通称「ココカラつなげる」です。これ、ブログにもアップしてますが、まぐまぐからメルマガとして発行していて、これはこれで短い文章にエッセンスが入っててオモロイんです。って、自分の書いた文章オモロイって言うの、おめでたいですよね。けど、昔から好きなんです、自分の書いた文章読み返すのが。この、「ココカラつなげる」バックナンバーが246個くらいあって、久しぶりに読んだら、「オモロイな〜」と思って、それぞれ読み切りなもんだから何個も続けて読んでしまって、「ええこと書いてるな〜」とか、心が動いてちょっと泣きそうになったりとかして。(笑)


で、読んでるうちに、プレッシャーになってしまって、最近書けなくなってたんです。「こんなオモロイんのん、俺、書かれへんわ・・」って(笑)アホ丸出しですね。でも、これもやはり書くことにします。あとで、まとめて本にしたいんです。読んだ人がココロやカラダをみつめるきっかけになって、自分を大事に、誰かを大切に感じることにつながってほしいから。


決めました。ブログは今日みたいな「パンツ脱ぎ捨て自己開示的文章版」と、短いセンテンスでココロとカラダをつなげる「ココカラつなげる版」の両方を、かわりべんたんに書くことにします。どっちもが、ぼくの感性です。イケイケで、泣き虫で、自分が好きで、女性が大好きなぼく。あ、男たちも好きです。人間が好きです。これからも宜しくお願いします。


脱ぐと、なんかスースーして、心もとない感じがします。
が、気持ちいいですね。







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 リスニングボディ・セラピスト養成講座(毎日曜日5回・全10コマ)


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             in サニーまるかん(斎藤一人さんのお店 読谷) 


by teeda-smile | 2014-03-20 20:13 | なんやらかんやら


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