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リスニングボディセラピスト勉強会 2012.2.7

今朝は朝一で、勉強会の実験台になった。

リスニングボディ講習を修了してLBセラピストになった,
YさんとIさんの施術を受ける。

ここのところのぼくの身体感覚を大雑把に言うと
右半分がスッキリしていて左がうすのろな感じ。

もう少し細かく言うと、
右股関節と仙骨につながる筋肉につっぱり感があり、
右肩甲骨にゆるい引っ張り感覚がある。

左は全体的に鈍く、胸鎖乳突筋の起始にあたる鎖骨上部に詰まった感じ。
僧坊筋にやや深めの緊張。骨盤左上の腸骨稜の上に鈍く重い張り。


最初のタッチについてそれぞれに指導をした。
「もっとゆっくり。今、からだに何が起こっているのかを感じて。」
「まだ感じてないのに移動しない。形だけやっても意味がない。」

Yさんが送ってくる波には意欲があった。
おそらくサポートとして体験会に積極的に二回ほど参加したことと
昨日講習のノートを見直したことが関係している。

Iさんに「躊躇しか伝わってこない。選択しなければ何も始まらない。」と伝える。
その後、指から送られてくる波には意志が感じられるようになった。


どこをやってください、と指示はしなかったが、
Yさんは左側と下半身中心に、
Iさんは右側の脊柱起立筋と肩甲骨を中心に施術してくれた。

二人の波を同時に受けているときは極楽のようで
「ぼくが人に施術してるときもこんなに気持ちよく感じてもらってるのかなあ」と言うと、
Yさんが「気持ちいいですよー」と言ってくれた。

「練習を積んだらゲンさんのようになれるのかちょっと心配です。」と言われたので、
「リスニングボディは技術なので、YさんがやればYさんの生き方や経験が表れるし、
IさんがやればIさんらしさが表現されます。ぼくのようになる必要は全くない。」と伝えた。


最後に気を充ててもらっているときに、こちらから終わるタイミングを言おうか考えたが
放っておくことにしたら、二人がまるで申し合わせたかように同時に手を離した。

「アタマで考えずちゃんと感じていればこんな風になります。すばらしい。」


心のことを言葉にあげて対話するのは次の段階だが、
今日のような施術はそれに近い意味を持つ上質のコミュニケーションになっている。

by teeda-smile | 2012-02-07 15:41 | なんやらかんやら


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